頭部CT

頭部CTとは

頭部CTとは、頭部を多方面から撮影して3次元的に内部を観察する検査です。嘔吐や吐き気、麻痺などがあり、頭が原因の可能性があるときに検査を行います。

腹部CTで見つけられる疾患

嘔吐や吐き気、麻痺、構音障害などがあり、頭部になんらかの原因が考えられる場合、CT検査を行います。頭部CTで見つけられる疾患は、下記です。

・脳出血

・クモ膜下出血

・骨折

・脳梗塞

・脳腫瘍

・外傷による出血

この中でも、特に脳出血の診断に適しています。

脳出血について

脳卒中は、脳出血、脳梗塞、クモ膜下出血の総称です。日本人の死因の第4位の疾患で、その中で脳出血は2番目に多い疾患です。脳出血の最大の原因は、高血圧と言われています。血圧が高いまま長年放置していると、脳の血管に負荷がかかり、血管が壊死状態になり、ついには血管が破裂して脳の中に血液が溢れ出すことになります。
脳出血の症状は、脳梗塞と同じで、脳出血か脳梗塞かを判別することは難しいと言われています。突然、半身が麻痺する、感覚がおかしくなるといった症状や、目の動きがおかしくなる、言葉がおかしくなる、歩行障害が生じるという症状が表れます。その他には、目眩や頭痛などの日常よく起こる症状もあります。
これらの症状が「突然」表れた場合、脳に疾患がある可能性があります。その場合、すぐに救急車を呼びましょう。

 

検査方法

検査にかかる時間は、15分ほどで、その間に痛みを伴うことはありません。

検査の流れ

検査当日
朝は食事をとってはいけません、水分を補給することは可能です。

検査前
検査着に着替え、腕時計やアクセサリー類などの金属は外します。

検査中
CT装置の台に仰向けで寝て、固定します。造影剤を用いる場合は、静脈から造影剤を注入します。撮影時は、仰向けで両腕をあげた状態で撮影します。放射線技師の指示に従って、息をとめます。

注意点

検査後は造影剤を早く排泄するために、水分を多く取りましょう。狭い空間で撮影するため、閉所恐怖症の方は事前にご相談ください。

 

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