定期検診

定期検診とは

定期検診とは、年に1回など、定期的に受ける健康診断のことです。さまざまな検査を受けて体の状態を医師に評価されます。これが健康維持や疾患の予防、病気の早期発見に繋がるきっかけにもなります。

健康診断には2種類あります。

1. 法令で義務付けられている健康診断

特定の会社に勤めている人は、健康診断を受ける権利が与えられます。
それは会社により、1年に1度であったり半年に1度であったり多少異なります。
事業者は、企業の大小や社員の数に関係なく人を雇った場合には、労働者に健康診断を受けさせなければなりません。
反対に、労働者は事業者が行う健康診断を必ず受ける義務が発生します。

検査の基本項目は下記です。

義務付けられている健康診断の項目(例)

1. 問診
問診票をもとに、医師からされる質問に答えて、今の自分の健康状態を確認するのが問診です。確実な健康状態を診断するために、正確な情報を医師に伝えなければなりません。
問診票の具体的な内容は、検査の前日当日の食事内容や体調、飲酒、喫煙などさまざまな項目があります。

2. 身体計測
身長や体重を計測することによって、自分が肥満であるか、瘦せ型であるかを知ることができます。肥満の場合であっても瘦せ型の場合であっても、健康に関わる大切なことです。
肥満の人がなりやすい病気は、動脈硬化や高血圧、脂質異常症や糖尿病などの生活習慣病があげられます。
瘦せ型の人がなりやすい病気は、消化器系や代謝、内分泌系の病気などがあげられます。

3. 視力検査
主に近視・遠視・乱視の屈折異常を調べる検査です。高齢者に多い白内障などの早期発見につながります。

4. 聴力
高周波の音と低周波の音を耳で流し、音の聞こえをチェックします。これにより難聴などが分かります。

5. 胸部X線
胸の音を聴診器で聞き、検査します。心臓の鼓動や、肺の呼吸音を聞き異常がないか調べます。
この時、呼吸音が不規則な場合や、異常な雑音があった場合は、腹部触診も同時に行います。腹部触診とは、手でお腹を触り、痛みやしこりがないかどうか調べることです。
ここで異常が見つかるとさらに細かい検査を受ける必要があります。

その他の検査

上記の検査以外に、健康診断には下記の検査があります。

特定健診

就職時健康診断

 

 

2. 任意に行う健康診断

受診者の意思で受けることの出来る健康診断のことを言います。
例えば義務付けられている健康診断を受けた後に、もう少し詳しく知りたいときなどに受診します。
実際、義務付けられている健康診断では、検査内容にも限界があるので可能な人は任意の健康診断を受診することをおすすめします。
任意に行う検診の種類はさまざまで、自分が受けたい項目を実費で受診することが可能です。金額によって検査の内容も異なるので、自分にあった検査項目を選択しましょう。

検査項目(例)

1. 乳がん検診
乳房診察(視触診)
乳房超音波検査

2. 子宮がん検診
内診
細胞診
経膣超音波

3. 乳がん検診・子宮がん検診セット

4. 前立腺がん検診

 

さいごに

健康診断について少しでもご理解いただけましたでしょうか。
健康診断とは、さまざまな病気を早期発見できるいい機会になります。そして進行を食い止めるために、早く治療にかかることもできます。
自分の健康状態を理解し、健康に毎日過ごすように心がけましょう。

 

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